フェスに行ってみたいけど、何を持っていけばいいの? どんな服装で行けばいいの? そんなフェス初心者の疑問に、データとフェス経験から徹底的に答えます。
必ず持っていくべきもの ― 基本装備
フェスに絶対に必要な持ち物リストです。
チケット&身分証明書 — 電子チケットの場合はスマホの充電を忘れずに。リストバンド交換に身分証が必要なフェスもあります。
モバイルバッテリー — 10,000mAh以上を推奨。フェスでは写真撮影、タイムテーブル確認、SNS投稿でバッテリーが激減します。2個持ちする猛者もいますが、1個あれば十分です。
レインウェア — 屋外フェスでは必須中の必須。フジロックでは降水確率に関係なくレインウェアがないと詰みます。ポンチョよりも上下セパレートのレインウェアがおすすめ。傘はフェスではマナー違反なので絶対にNG。
日焼け止め — SPF50推奨。夏フェスの日差しは想像以上に強烈です。こまめな塗り直しが必要で、スプレータイプが便利です。
タオル — 汗拭き・日よけ・応急クッションと万能選手。フェスの物販で記念タオルを買うのも定番です。
服装 ― 動きやすさが最優先
靴 — 最重要アイテム。野外フェスなら防水のトレッキングシューズかレインブーツ。ロッキンやサマソニの都市型フェスならスニーカーでもOKですが、白い靴は泥で悲惨なことになります。ヒール・サンダルは絶対にやめましょう。
服装 — 速乾性の高いTシャツ+ハーフパンツが基本。フジロックは山なので朝晩は冷えるため、薄手のパーカーも必要。VIVA LA ROCKは室内なので、上着は不要ですが空調で寒く感じることもあります。
帽子 — 屋外フェスでは熱中症対策として必須。キャップよりもバケットハットが日除け効果が高くておすすめです。
タイムテーブルの読み方と計画の立て方
フェスのタイムテーブルは公式サイトやアプリで事前に公開されます。以下の手順で計画を立てましょう。
ステップ1:絶対に観たいアーティストを3〜5組ピックアップ — 全部観ようとすると体力が持ちません。優先順位をつけることが大事です。邦ロック NOWでアーティストの情報を事前にチェックしておくと選びやすくなります。
ステップ2:ステージ間の移動時間を確認 — フジロックはステージ間の移動に15〜20分かかることも。ロッキンも蘇我に移転後はステージ間距離が広がりました。移動時間を甘く見ると、目当てのアーティストの冒頭を見逃します。
ステップ3:休憩と食事の時間を確保 — 連続で3組以上観ると疲労が蓄積します。2組観たら1組休むくらいのペースが長く楽しめるコツです。
フェスでのマナーとエチケット
モッシュ・ダイブ — 前方エリアでは激しいモッシュやダイブが発生することがあります。苦手な人は中盤〜後方で観ましょう。特に10-FEET、HEY-SMITH、SiMなどのステージは前方が激しくなりやすいです。
場所取り — レジャーシートでの過度な場所取りはマナー違反。多くのフェスでは公式にルールが定められています。使わないシートは片付けましょう。
ゴミ — フェスでは「来た時よりもキレイに」が基本。ゴミは分別して指定のゴミ箱へ。フジロックのゴミゼロの取り組みは世界的に有名です。
写真・動画 — アーティストの演奏中の撮影ルールはフェスごとに異なります。公式の案内に従いましょう。近年は撮影OKのフェスが増えています。
会場タイプ別の注意点
野外型(フジロック) — 山の天候は急変します。晴れていても雨具は常に携帯。虫除けスプレーも忘れずに。夜は気温が一桁台まで下がることもあるので、防寒着も必要です。
海浜型(ロッキン・サマソニ東京会場) — 海風が強い日は体感温度が下がります。逆に風がないと猛暑になるため、熱中症対策が最重要。塩分タブレットやスポーツドリンクを用意しましょう。
室内型(VIVA LA ROCK) — 天候の心配なし。ただし、アリーナ内は人の熱気で暑くなるため、水分補給はこまめに。ロッカーが混雑するので、荷物は最小限が吉。
最後に:フェスは「体験」すべてが音楽
初めてのフェスは不安も多いですが、一度行けば「なぜもっと早く来なかったのか」と思うはずです。知らないアーティストのステージにふらっと立ち寄って、そこで一生モノの出会いがある ― それがフェスの最大の魅力です。
邦ロック NOWで気になるアーティストを見つけて、今年の夏、最初の一歩を踏み出してみてください。